8月15日|八月十五日という日

追善

七十二候:寒蝉鳴/季語:終戦の日・盆・秋灯

今日は終戦の日です。そしてお盆の最中でもあります。

この二つが重なっていることを、私はいつも考えます。先祖を迎える期間の真ん中に、あの日がある。 意図して決まったことではありませんが、結果として、日本の八月は「亡くなった人のことを考える月」になりました。

平安の人も、死者を思う作法をたくさん持っていました。四十九日、一周忌、追善の法要。九月からお届けする「平安の一生」でも、最後には葬送のことに触れます。

人が死んだあとに何をするか。 その決まりごとを持っている社会は、たぶん強い。悲しみを個人の胸の内に置きっぱなしにせず、形にして、大勢で扱う。

今日は、それだけを書いておきます。

今日の一語 追善(ついぜん)…… 亡き人のために善を行い、その功徳を手向けること。「回向(えこう)」ともいいます。

七日ぶんを、火曜の朝に。

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はじめの十三日は、衣紋道のお話を一日ひとつ。

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