8月16日|送り火

精霊送り

七十二候:寒蝉鳴/季語:送り火・大文字・盆果つ

迎えた先祖を、送り出す日。京都では五山の送り火が焚かれます。

大文字、妙法、船形、左大文字、鳥居形。山に火で字を描く。 起源は明らかではなく、平安まで遡るという説から近世に始まったという説まで、諸説あります。確かなのは、少なくとも数百年、毎年同じ山で同じ字を焚いてきたということです。

送り火のいいところは、帰り道を照らすものである点だと思います。迎えるときの火は「ここですよ」の合図。送るときの火は「気をつけて」の合図。

同じ火なのに、役目が逆になる。

四日間だけ帰ってきて、また戻っていく。この設定を千年以上、みんなで続けています。

今日の一語 精霊送り(しょうりょうおくり)…… 迎えた霊を送り返す行事。灯籠を流す土地もあります。

七日ぶんを、火曜の朝に。

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はじめの十三日は、衣紋道のお話を一日ひとつ。

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