にちにちめぐり暦

11月8日|「平安京」と名づけられた日

七十二候:山茶始開/季語:小春・冬めく十月二十二日に、桓武天皇が新しい都へ移りました。それから半月あまり、延暦十三年十一月八日、詔(みことのり)が下されます。この都を、平安京と名づける。同じ詔で、山背国(やましろのくに)の字も改められました...
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11月7日|立冬(りっとう)

七十二候:山茶始開(つばきはじめてひらく)/季語:立冬・冬に入る・初冬暦の上で、今日から冬です。八月七日ごろの立秋で、まだ暑いのに秋が立ちました。今日もまた、まだ暖かいのに冬が立ちます。二十四節気は、いつも実感より半歩早い。 それは暦が間違...
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11月6日|蹴鞠(けまり)

七十二候:楓蔦黄/季語:蹴鞠・時雨平安の貴族の運動といえば、まず蹴鞠です。鹿の革で作った鞠を、右足の甲で蹴り上げ、落とさずに続ける。勝ち負けはありません。 何人で何回続けられたかを楽しむ、協力の遊びです。庭の四隅には、桜・柳・楓・松を植えま...
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11月5日|牡蠣

七十二候:楓蔦黄/季語:牡蠣・牡蠣船・冬の海「Rのつかない月は食べるな」といわれます。英語で綴りにRのない五月から八月(May〜August)は産卵期で味が落ちるため。逆にいえば、今からが本番です。牡蠣は、日本でもたいへん古くから食べられて...
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11月4日|〔平安の一生 ⑤〕幼な子の日々

七十二候:楓蔦黄/季語:冬近し・冷まじ九月の誕生、十月の五十日・百日の祝を経て、その子は幼児になります。平安の子どもは、乳母(めのと)に育てられました。実の母ではなく、乳母が乳を与え、寝起きを共にする。乳母の子は乳母子(めのとご)といい、生...
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11月3日|文化の日

七十二候:楓蔦黄/季語:文化の日・秋晴今日は文化の日。日本国憲法が公布された日(昭和二十一年)にちなみます。施行はその半年後、五月三日。こちらが憲法記念日です。そしてこの日は、もともと明治天皇の誕生日でもありました。明治のあいだは天長節、の...
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11月2日|楓蔦黄(もみじつたきばむ)

七十二候:楓蔦黄/季語:紅葉・黄葉・照紅葉楓や蔦が色づくころ。面白いのは、「もみじ」がもともと動詞だったことです。「もみづ」——草木の葉が赤や黄に色を変える、という動詞。その連用形が名詞になって「もみぢ」になりました。つまり本来は、楓という...
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11月1日|亥の子(いのこ)

七十二候:霎時施(こさめときどきふる)/季語:亥の子・玄猪・炉開き旧暦十月の亥の日、亥の刻(午後十時ごろ)に餅を食べる行事がありました。亥の子、宮中では玄猪(げんちょ)といいます。なぜ猪(いのしし)なのか。猪は一度にたくさんの子を産みます。...
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10月31日|神無月尽

七十二候:霎時施/季語:神無月尽・行く秋・冬隣十月が終わります。明日から霜月。暦の上では、立冬までもうわずかです。冬隣(ふゆどなり)という季語があります。冬が、すぐ隣まで来ている。まだ冬ではないけれど、隣にいるのが分かる——この距離感を一語...
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10月30日|根の菜

七十二候:霎時施/季語:大根・蕪・牛蒡・冬支度霜が降りると、土の中のものが甘くなります。大根、蕪、人参、牛蒡、里芋。霜に当たった根菜が甘いのは、凍らないように、自分の体内の糖を増やすからです。寒さから身を守ろうとした結果が、そのまま甘みにな...