にちにちめぐり暦

10月24日|柚子

七十二候:霜始降/季語:柚子・青柚子・柚味噌そろそろ柚子が色づきます。日本の料理は、この一片の皮で季節を出してきました。柚子は、たいへん古くから日本にあります。奈良時代の記録にも見え、平安の食にも登場する。当時は今のような調味の使い方だけで...
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10月23日|霜降(そうこう)

七十二候:霜始降(しもはじめてふる)/季語:霜降・初霜霜が降りはじめるころ。秋の最後の節気です。次は、もう立冬。霜は、露が凍ったものではありません。空気中の水蒸気が、地面や草の上で直接氷になるものです。露を飛ばして、いきなり氷になる。九月の...
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10月22日|平安京のはじまり

七十二候:蟋蟀在戸/季語:時代祭・秋祭延暦十三年(七九四年)十月二十二日、桓武天皇が長岡京から新しい都へ移りました。平安京の誕生日です。京都の時代祭は、この日にちなんで行われます。平安京は、たいへん理詰めに作られた都でした。中国の都城になら...
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10月21日|白氏文集(はくしもんじゅう)

七十二候:蟋蟀在戸/季語:夜寒・秋灯平安でもっとも読まれた漢詩集は、白居易(はくきょい)の『白氏文集』でした。その影響の大きさは、想像を超えます。『源氏物語』の冒頭、桐壺の巻——帝が寵愛した女性を失って嘆く、あの物語の下敷きは、白居易の「長...
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10月20日|恵比寿講(えびすこう)

七十二候:蟋蟀在戸/季語:恵比寿講・誓文払・べったら市十月は神無月。神々が出雲へ発ってしまう月です。では、留守のあいだ誰が守るのか。出雲へ行かない神がいます。 恵比寿さまです。足が不自由だから、あるいは耳が遠くて声が届かなかったから——理由...
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10月19日|〔平安の一生 ④〕百日の祝(ももかのいわい)

七十二候:蟋蟀在戸/季語:秋冷・冬近し五十日の祝から、さらに五十日。生後百日目に、もう一度祝いがあります。やはり餅を用意し、赤子の口に含ませる。五十日の祝と、するとことはほぼ同じです。なぜ二度やるのか。百まで数えられたからだと思います。三夜...
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10月18日|蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

七十二候:蟋蟀在戸/季語:蟋蟀・冷やか・秋深し虫が、戸口のあたりで鳴くころ。野から、人の家のそばへ寄ってきています。寒くなったからです。ここで一つ、大事な但し書きがあります。古語の「きりぎりす」は、今のコオロギを指します。 今のキリギリスは...
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10月17日|神嘗祭(かんなめさい)

七十二候:菊花開/季語:神嘗祭・新穀伊勢神宮で、その年の初穂を天照大神に捧げる祭。十月十五日から始まり、今日が中心の日です。神宮のもっとも重い祭のひとつで、新しく穫れた米を、まず神に差し上げる。人が食べるのは、そのあとです。十一月には新嘗祭...
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10月16日|琵琶(びわ)

七十二候:菊花開/季語:夜長・秋の宴平安の宮廷で、もっとも格の高い楽器のひとつが琵琶でした。「琵琶法師」の印象から、男性の語りの楽器と思われがちですが、それは後の世の話です。平安では女性も琵琶を弾きました。『源氏物語』の明石の君は琵琶の名手...
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10月15日|菊花開(きくのはなひらく)

七十二候:菊花開/季語:菊・残菊・菊日和七十二候が、ようやく「菊が開く」と言います。お気づきでしょうか。重陽(九月九日)から、ひと月以上あとです。 菊の節句には、まだ菊が咲いていない。これは新暦と旧暦のずれによるものです。重陽はもともと旧暦...