にちにちめぐり暦

10月8日|寒露(かんろ)

七十二候:鴻雁来(こうがんきたる)/季語:寒露・露寒(つゆさむ)九月の白露が「露が白く見える」ころなら、今日の寒露は「露が冷たくなる」ころです。同じ露を、二十四節気は二度取り上げます。ひと月かけて、白から冷たいへ。見た目の変化から、触れた感...
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10月7日|釣瓶落とし(つるべおとし)

七十二候:水始涸/季語:秋の暮・釣瓶落とし・暮早し秋の日は釣瓶落とし——井戸に釣瓶(つるべ=水を汲む桶)を落としたときのように、日が一気に沈んでいく、という言い方です。実際、この時期の日没は毎日一分以上ずつ早まります。夏至のころとくらべると...
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10月6日|碁(ご)

七十二候:水始涸/季語:夜長・灯火平安の貴族は、よく碁を打ちました。男女を問わず、です。『源氏物語』には碁の場面が何度も出てきます。空蝉(うつせみ)と軒端荻(のきばのおぎ)が碁を打つのを、光源氏が几帳の隙間から覗く場面は、物語のなかでもとり...
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10月5日|残菊の宴(ざんぎくのえん)

七十二候:水始涸/季語:残菊・菊名残・十日の菊九月九日の重陽から、およそひと月。まだ咲き残っている菊を惜しんで宴をひらく——これを残菊の宴といいます。盛りを祝う宴のあとに、盛りを過ぎたものを惜しむ宴を、わざわざもう一度ひらく。この念の入れよ...
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10月4日|〔平安の一生 ③〕五十日の祝(いかのいわい)

七十二候:水始涸/季語:秋澄む・冷やか九月の誕生と名づけの続きです。生まれて五十日目に、五十日の祝という行事がありました。この日、餅を用意します。そして親が、その餅をほんの少し、赤子の口に含ませるのです。まだ食べられるはずがありません。乳し...
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10月3日|水始涸(みずはじめてかるる)

七十二候:水始涸/季語:稲刈・落穂・刈田田の水を落とすころ。稲刈りにそなえて、水を抜くのです。七十二候のなかでも、これは珍しい候です。自然が枯らすのではなく、人が水を落とす。人の手の仕事が、そのまま暦の名前になっています。七十二候はもともと...
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10月2日|神無月と出雲

七十二候:蟄虫坏戸/季語:神無月・神の留守・神送り十月の和名は神無月。全国の神々が出雲大社に集まるため、各地の神が留守になる月——という説がよく知られています。出雲では逆に神在月(かみありづき)と呼びます。ただし、この説は中世以降に広まった...
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10月1日|更衣(ころもがえ)

七十二候:蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)/季語:更衣・後の更衣・秋袷平安の更衣は、年に二度。四月一日と、十月一日です。今日がその日にあたります。そして更衣は、着るものだけの話ではありませんでした。装束を夏のものから冬のものへ改めると同時...
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9月30日|長月という名

七十二候:蟄虫坏戸/季語:長月尽・行く秋九月の和名は長月(ながつき)。夜長月(よながづき)の略、という説がよく知られています。夜が長くなる月だから、と。ほかにも、稲を刈る稲刈月(いねかりづき)から、長雨の降る長雨月(ながめづき)から、という...
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9月29日|秋の言葉

七十二候:蟄虫坏戸/季語:身に入む・そぞろ寒・秋の声秋の寒さを表す日本語には、段階があります。新涼(しんりょう)——秋のはじめの、うれしい涼しさ。そぞろ寒——なんとなく寒い。理由のない寒さ。やや寒——少し寒い。うそ寒——うっすら寒い。肌寒—...