にちにちめぐり暦

9月25日|中秋の名月

七十二候:雷乃収声/季語:名月・月見・芋名月旧暦八月十五日の月を、中秋の名月といいます。旧暦にもとづくため、新暦では年ごとに日付が動きます(おおむね九月中旬から十月初めのあいだ)。今年の日付は、暦でお確かめください。平安の観月は、たいへん凝...
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9月24日|秋の薫物(たきもの)

七十二候:雷乃収声/季語:秋の香・香を焚く平安の香りは、薫物(たきもの)でした。何種類もの香木や香料を粉にし、蜜や梅の果肉で練り合わせて丸め、灰に埋めた炭火でゆっくり温める。焚くというより、温めて香らせるのです。代表的な六種を六種の薫物(む...
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9月23日|秋分・彼岸の中日

七十二候:雷乃収声/季語:秋分・中日・彼岸花昼と夜の長さが、ほぼ等しくなる日。ここを境に、夜のほうが長くなっていきます。「暑さ寒さも彼岸まで」といいます。実際、この日を過ぎると空気が変わります。二十四節気は千年以上前に中国で整えられたもので...
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9月22日|新米

七十二候:雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)/季語:新米・稲刈・落穂今年の米が出回りはじめます。平安の主食は、米は米でも強飯(こわいい)——甑(こしき)で蒸した、たいへん固い飯でした。今のように炊いた「姫飯(ひめいい)」が主流になるの...
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9月21日|〔平安の一生 ②〕七夜と名づけ

七十二候:玄鳥去/季語:秋涼し・そぞろ寒産養の続きです。三夜、五夜と祝いを重ね、七夜(ななや)でその子に名がつけられました。名づけは父方が行うのが通例で、この日いちばん盛大な祝宴がひらかれます。産着が贈られ、和歌が詠まれ、祝いの品が並ぶ。七...
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9月20日|彼岸の入り

七十二候:玄鳥去/季語:彼岸の入り・秋彼岸・墓参秋分を中日(ちゅうにち)として、前後三日ずつ、あわせて七日間がお彼岸です。今日はその入り。なぜ春分と秋分なのか。この二日は、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。西方に極楽浄土があるとされたため...
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9月19日|灯(ともしび)── 秋の夜長のあかり

七十二候:玄鳥去/季語:夜長・燈火親しむ秋の夜が長くなってきました。平安の夜は、何で照らされていたのでしょう。大殿油(おおとなぶら)——油皿に灯芯を浮かべ、灯台に載せた灯り。紙燭(しそく)——松の細い棒の先に紙を巻いて火をつけた、手に持てる...
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9月18日|彼岸へ ── 般若心経のこと

七十二候:玄鳥去/季語:秋彼岸・彼岸花まもなくお彼岸です。この機会に、「彼岸」という言葉そのものを見ておきます。彼岸は、到彼岸(とうひがん)の略。梵語(サンスクリット)の波羅蜜多(はらみた/pāramitā)を漢語に訳したものです。迷いのこ...
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9月17日|玄鳥去(つばめさる)

七十二候:玄鳥去/季語:燕帰る・去ぬ燕春に来た燕が、南へ帰っていくころ。七十二候は、これを「玄鳥(げんちょう)去る」と記します。三月に「玄鳥至(つばめきたる)」があり、半年後の今日に「玄鳥去」がある。七十二候のなかで、来ることと去ることの両...
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9月16日|虫合(むしあわせ)

七十二候:鶺鴒鳴/季語:虫の声・鈴虫・松虫・虫籠秋の夜、平安の人は虫を捕まえて籠に入れ、鳴かせて楽しみました。虫合といいます。童(わらわ)に野へ行かせて虫を採らせ、籠に入れて庭に放つ。あるいは持ち寄って、どちらの虫の声が優れているかを競う。...